本当に小さい頃
だから幼稚園くらいかな
今じゃ不思議なくらい人懐こくて誰とでも話してた
正直な話、好かれてたし友達たくさんいた
喧嘩してもそんなに蟠り残さなかったし
それから、小学校に上がったの
そこで初めて気付かされたんだ
自分は異端だって
周りは、みんな何か違った
知らないのは自分だけ
楽しいのは自分だけ
悲しいのも自分だけ
子供は残酷な生き物だって言う人いっぱいいるけどその通りかも知れない
完璧に拒絶された
多分そこからだと思う
自分の中に引きこもりだした
小学校ってクラス替えあるけど
その後も何となくおかしい奴って目で見られてるなって思ってた
話してくれる人はいたけど仲良かったかって言ったら微妙だった
何かあると直ぐに見捨てられて一人になった
一度ね、とんでもない事をしたんだ
本当にどうしようもない出来損ないしかしないと思ってたのに
それで本当に引っ込みつかないし
逃げて逃げて逃げたけど逃げ切れなかった
その時に、小学校だからさ
先生が話をする時間をくれた
30人近い人の前で土下座して謝った
小学生だからさ、それで精一杯だった
でも結局、関係者は一人も受け入れてなんかくれなかった
まぁ自分が小学生なら相手も小学生だったからさ
仕方のない事だったんだけど
その頃から思い始めた
自分は人と関われない存在だから
何事も無かったかのように
消えられたら良いなって
中学校入るときには引っ越したんだ
0からのスタートだって思った
それでね、一個自分に目標を作った
『嫌いな人を作らないようにしよう』って
世間的には当たり前の事なんだけど、実際出来なくて当然の事でもある、そんな目標
結論から言うとね、無理だった
良い人だっていたけどね
多くの人にいっぱい嫌な目に遭わされた
立ってるだけで「呪われる」とか言われたり
ある人はブログで有ること無いこと書いて笑い者にしてた
三年進級の時、転校した
昔いた小学校の隣の学校
知ってる人がたくさんいた
だから凄い嫌だった
昔の嫌な話を持ち出されるのが特に嫌で仕方がなかった
仲良くなれたのはそれまで知らなかった人
昔の事を知らなくて、興味本意でほじくりだしたりしない人
みんながみんなそうでも無いけど
小学校の時に一緒だった人も中にはいたから
それから高校に上がった
もう一回同じ目標を作った
それで、そんな綺麗な目標なんか自分には意味がないって分かった
でもそこに向かう努力は決して無駄には成らないとも思う
…………なんで急に書いてしまったんだろう
まだ少し考えている
でも
その前に家庭科の宿題しなきゃ←
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